今月セミナー?みたいなものを参加したときに「ハロウィン」のことについて紹介していたので備忘録として残したいと思います。
ハロウィンといえばカボチャですが、カボチャは果菜類らしいです。ちなみにイチゴは野菜らしいです、違和感しかない。
ちなみに、農林水産省では
農林水産省では、園芸作物の生産振興を効果的に推進するため、概ね2年以上栽培する草本植物及び木本植物であって、果実を食用とするものを「果樹」として取り扱っています。
従って、一般的にはくだものとは呼ばれていないと思われる栗や梅などを果樹としている一方で、くだものと呼ばれることのあるメロンやイチゴ、スイカ(いずれも一年生草本植物)などは野菜として取り扱っています。
と言っています。結構しっかり書いてるんですね。
で、今回記事を書きたいなって思ったのはこれがセミナーの資料で出てきたおかげです。
ハロウィンの話題をかっさらうほどの影響があったんですね、当時は。
これはTHE NEW YORKER の1999年の表紙です。
ピカチュウが持ち去っている袋には黒猫が描かれていますが、これもハロウィンを象徴している動物なのでよく描かれたりしています。
ところで1999年って?調べたら1月9日にアメリカでポケモンカードゲームが発売されたときらしいですね。その前の年の8月に『一日だけ「トピーピカチュウ市」と市名を変えた。』というのを見つけてフフって笑っちゃいました。そんなにすごかったんだポケモンって。
参照 畠山けんじ・久保雅一(2000)『ポケモン・ストーリー』日経BP出版センター
アメリカのポケモンっていうので関連して少し書くと、アメリカでアニメが始まったのは1997年12月16日、ポリゴンが出てくる回で放送が休止になったのがきっかけってご存知でしたか?自分は知らなかったです(もしかしたら常識なのか?)。
そのころポケモンは日本で放送されているだけだった。世界的には無名。
↓
ポリゴンの回の光の刺激で痙攣するような出来事は欧米にも伝えられて、アメリカのクリントン大統領が真剣に取り組むべき問題だと発言した。
↓
この事件の報道で知ったアメリカのテレビプロデューサーが是非ビデオを見せてほしい と依頼があった。
これがアメリカの始まりだそうです。こうやってアニメが知られるようになったんですね。
参照 ポケモンビジネス研究会(1998)『ポケモンの秘密』小学館
(ポケモンカードの発売時は製造の自動化ができていなかったから手作業でばらばらになるようにシャッフルしていた、とかいう話など書かれてあって面白く読めました。なんか本の感想を書く記事になってますね。)
話がそれましたが、ハロウィンについては以上となります。
Hope your Halloween is frightfully special !
おまけ
『アメリカの小学校教科書で英語を学ぶ』というベレ出版の本の最後のおまけのようなコーナーで、「ゲームボーイで遊ぶ」というトピックがありました。
その会話の一部(日本語訳)です。一応言うとポケモンに詳しい人だけが買うような本ではないと思ってます。
B:何のゲームにする?
A:ポケモンにするよ。君は?
B:僕はクイディッチにする。
A:そのゲーム、もうだいぶ進んだ?
B:うん、ずいぶん先まで行ったよ。君は?
A:私はジムの最後のところまで行ってる。
B:ポケモンはどんなのを持っているの?
A:ジムの最後のところまで行ったけど、そんなにたくさんは持ってない。
B:だから何を持ってるのさ?