shiny_shinyのブログ

色違いを粘る記録 無断転載禁止

「色違い!ポケモン春のアンノーン祭り!」の限界について 前編

はじめにですが、色違い報告の記事ではないことをお断りさせていただきます。

内容はほぼ雑記です。長すぎるので前編後編に分けて載せたいと思います。

 

 

1. 3DSダウンロードのご報告

3月30日現在、3DSバーチャルコンソールのダウンロード配信が終わり、怒涛のダウンロードラッシュが済んだことかと思います。

私もポケモンのソフトをダウンロードしたり、他のソフトをダウンロードしたりしてギリギリのところでフェニッシュしました。

そのうち、1つの3DSには、ポケットモンスターの初代のシリーズ(赤、緑、青及び黄)と2世代のシリーズ(金、銀及びクリスタル)、ポケバンク(ポケムーバー)とARサーチャー(=『3DS ポケモンダウンロードセット』と命名。他にもダウンロードすべきソフトがあるかもしれませんが…。)しました。合計3つある3DSでカウントしますと、同じソフトを買ったものもあり、バージョンによっては2台操作ができるようになりました。

 

ポケモン初代、2世代をそろえた3DS

 

ただ、ポケモンソフトについては、シリーズと連動してポケモンを送ることができるため、3DSのダウンロード配信が終了した後も他の機器で遊べたり、ダウンロードバージョンでなくてもいいので、ポケセンでぜひ販売してほしい(販売しろ)なと思っています。

 

2. 「240円になります。」

余談になりますが、第2世代で遊んだ時の思い出を書きたいと思います。

当時所有していた2世代のポケモンソフトは「クリスタル」でした。

初めて親に買ってもらった携帯ゲーム機が「GBAゲームボーイアドバンス)」でしたので、併せて買ってもらったRSEのソフトが私にとってはポケモンの中心でした。

ですが、ポケモンのゲームを初めて触れたのは初代で「スーパーファミコン」の周辺機器である「スーパーゲームボーイ」を使用して遊んでいました(初代→3世代→2世代(クリスタル)の順番)。

 

ゲームボーイのソフトを大画面で遊べます。子どもの頃は画面酔いした記憶があります。

 

その後、2世代のソフトを新品でねだって買ってもらい楽しく冒険していました。

また、既にGBAが発売されていましたのでクリスタルの発売時には中古のソフトが出回っていたかと思いますが、当時の子どもの頃の自分はゲームを中古で買うといった感覚?が分かりませんでした。

なぜなら、ゲームはすべて面白いものと思っていたからです。現代において情報過多の中、知りすぎは必ずしもいいものではないと思っています。そのような中古で出回るゲームは、ソフト自体が不良であるものや、なんらかのマイナスの要因があって売るようなもの(ディスクのソフトであれば傷などで読み込みが遅いなど。)と考えていました。

その後、当時の金銀クリスタルで遊んだ方はもちろん出くわすことになりますが、2世代のソフトは内蔵電池があり電池切れを起こすと、なんとゲームデータが消えてしまいます。

また、改めて「さいしょからはじめる」で冒険を始めてもすでに電池切れを起こしているソフトですので、セーブ後またすぐにデータが消えてしまいます。

RSEでは電池切れで「きのみ」を育てることは出来なくなっても、データが消えることはなかったので、電池切れの存在は認識しながらも不測の事態に出会った感覚でした。

繰り返される悲劇に、もはや、自分にとってクリスタルは「楽しめるソフト」というより「不具合が生じている不良品のソフト」として烙印が押されることとなりました。

そしてある時、初めてゲームを売ることを決断しました。売ろうと決めた時は、ソフトの相場など全く分かっていませんでしたのでいくらになるか未知数でしたが、最低でも2,000円くらいにはなるんじゃないかと勝手に考えていました。

ゲームを売るには年齢制限があるため保護者同伴で下取りに出し、しばらくした後、呼び出しのコールがあり、ドキドキしながらレジカウンターへ向かいました。

そして店員が告げた「こちらの商品ですが240円になります。」の言葉。

子どもながら息をのみました。

正常には考えられない頭の中で「240円??ご飯のおかず??いや、でもソフト壊れてるからいらない…。」と思い売ることにしました。

本当に色んな意味で、ポケモンは様々なことを教えてくれました。

大人になった現在、子どもの頃の自分に伝えたいこととしては、「中古ソフトは不良品が集まるところではない。」と教えてあげたいです。

 

3. 前編結び

さて、タイトルについてですが、ポケモンの世界には「アンノーン」と呼ばれるアルファベットに扮(ふん)したポケモンが2世代に「アルフの遺跡」で登場しました(書きながら気づいてしまいましたが、「アルフの遺跡」は『アルフ(ァベット)の遺跡』なのでしょうか…?)。

色違いの厳選を中心にご報告しているこのブログにとって、「アンノーン」についても2世代以降、出現するポイントがあったりするので、各世代のソフトを起動し、アンノーンの色厳選をする「色違い!ポケモン春のアンノーン祭り!」の企画?を構想していました。240円のクリスタルではなく、3DSのクリスタルでは、データ管理も整った環境で色厳選を行い、実際に色違いを出したこともあるので、あとは他の世代のソフトの厳選準備を整えるだけかなと思っていました。

ですが、クリスタルで2匹目の「アンノーン」の色違いを出した時に”ある疑念”が生じ、そして調べて驚愕しました。

なんと2世代の「アンノーン」の色違いは「I」と「V」しか出現しないとのことでした…。

 

続く